Aug 27, 2012

ミエットワンのグラスゴー大冒険・第1章の3〜Randolph’s Leapにキーボードを借りる

           
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スティーヴン・パステルにも会ったし、芝生でのんびりした!

後残ってる今日の予定はRandolph’s Leapを見に行くこと!

 

BMX Banditsダグラスさんお勧めのこの若手バンド、
ここでキーボードを弾いているGareth Perrie君は
もうすぐ発売されるBMX Banditsのニューアルバムにも参加しています。
もちろんライブにも!

 

そして後にmiette-oneのライブの素晴らしいサポートもしてくれることになるのです!

Randolph’s Leap 最前列、ボーダーのさわやかな男の子がガレスくん。かわいい♥
(ぐはっ、思わずハートが。。。)

 

とりあえず、わたしはこの2曲を推薦します!!! ネオアコ・ギタポ好きは聴いてみて!!!

、、、、ね、ほら、懐かしいっっっ!!!

このボーカルの子はベルセバ好きって言ってるんですが
(グラスゴーのミュージシャン達はみんなBelle & Sebastianが好きなんですが。)
まさに系統を継いでいるというか、
まずこの男女混合でメンバーがわさわさ居る感じが、そのまんまじゃないかと。
(ギター、キーボード、ベース、ドラムの他に、
トロンボーン、トランペット、チェロ、バイオリン、と、わっさわさ!)
もちろん、全く違う要素も持ち合わせていて、
私が選んだ曲以外だとかなりアッパーなものもあって、
それはそれで素敵。若さあふれてます!

■気に入った方はここで買ってあげれば
直接バンドの収益になるとおもいます〜!

 

今日の会場

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King Tut’s Wah Wah Hut

ここはグラスゴーでバンドをやってる子なら誰でも、
「いつかステージに立てたらいいなー」と思っている
あこがれのライブハウスなんだそうです!
いまや押しも押されぬ人気になったバンド達が
かつてここで演奏したことがきっかけで羽ばたいて行ったという、
出世箱!か!?(そんな言葉ある??)

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階段には今まで出演して、有名になったバンドたちの名前が。。。(懐かしい!)

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これってどういう基準なんでしょうね?
「伝説のライブをしたバンド」みたいな感じでしょうか?

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「もう有名になりすぎてここでやれなくなったバンド」という感じにも 見えなくもない。。。!

 

ちなみにオアシスは、まだ人気が出る前に、BMX Banditsのサポートとして
初めてのUKツアーをしたそうで、
(アラン・マッギーに言われてねー、みたいなことをダグラスさんが言ってた。)
でもそのあと大人気になって、次にグラスゴーに来たときは
ここ、King Tut’sで2週間の公演!!
で、なぜかその2週間の中の空いてる日にバンディッツのライブが挟まれたそうです。
(と、いう笑えるのか笑えないのかわからん話を、ダグラスさんが言っていた。)

それはさておき、

 

Randolph’s Leapも階段にかかれて伝説になっちゃえー!ってね。

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そしてこの日のライブの動画です!みつけたー。

ガレス、おでこでキーボード弾いてる!!!(°⌓°)

ちなみにこのページ一番上のアー写も、多分この日に撮ったのですよね、みんなの服がおなじだった!

 

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おつかれさまー!パワフルなライブでお疲れのところ、ガレス君の元へ。

 

あ、、、の、、、まことに恐縮なんですが、、、、
そのキーボード、、、、カシオの昔のかわいいやつ、、、、
か、、、、、貸してください!!!!!

 

と、私は心の中で必死につぶやいて、
実際はダグラスさんがガレス君に
「さゆりが使いたいからおねがい〜」と
軽ーくたのんで、軽ーく貸してくれたのでした。

 

ありがとう!!ガレス、わたしはこのキーボードのおかげで
レコーディングもライブも乗り越えられたのです!

今の私のこころのつぶやき。

 

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写真撮ってたらギターボーカルのアダム君が走って来た!

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後ろにいるガールたちはトランペットとバイオリンの子だー。かわいい♡

とにかく女の子が居るだけでバンドって言うのはポップになりますよね、
女の子が居るバンドというのは、本当に大変だと思うのですが、
それ以上に、この効果は計り知れない。
不確実な物というのは、すごく魅力的なのだなとおもうのです。

でね、この写真でガレス君がエフェクターと一緒に持ってる白いもの、
これ、miette-oneの自己紹介CDRなのです。
日本からパッケージする前のものを持って来ていて、
まだこの時点では全部作り終えいないのだけれど
全部で30枚、持って行きました。

『水中それは苦しい』を見習って、
わたしもあこがれの人たちに「渡す」っていうのをやろうと思って!

この日はガレス君とアダム君に渡しました。
そしたらお返しが来た!!!!

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ええ!!?? そんな!!!
ああああああああありがとう!!!!

私のCDRは”my introduction”
ランドルフス・リープのは”INTRODUCING…
偶然にもおんなじ。。。
そう、まずは知っていただきたいですもの。。。!

(これ、すごく素敵なアルバムです!上にも書きましたが、もし気に入ったら
ここで買えば直接バンドの収入になるはずです!)

 

そんなこんなで、素敵なライブにホクホクしながら 今日の冒険はおしまい!!

 

**************

 

ホテルに戻ったら、ダグラスさんからメールが。

明日の決まってる予定は「ライブのポスターを描く」っていうのだったんですが

 

“その前にちょっと面白そうなことがあるよ!
ベルアンドゼバスチャンのスチュアート・マードックが今映画を撮ってるんだ、、、、”

 

ふむふむ試写会か?

 

“もし行きたかったら、行くことができるよ!
でもそれに行くにはちょっとルールがあってね、注意書きを添付するね”

 

注意書き?どれどれ、、、

 

” 女の子は夜のお出かけのメイクアップで ”
” くれぐれもバンドTシャツやでっかいロゴのTシャツは着ないでください ”
” めいっぱいオシャレしてきてください “

 

んんん? ドレスコードがあるのかー。
しかも女の子に向けてるみたい。
映画のタイトルが『GOD HELP THE GIRL』だし、
きっと、かわった指向の上映会なんだなー。

 

なんて、

 

のんきに構えておりました。

 

この時はまったく気がついていなかったのです。

 

私が大きな勘違いをしていることに、、、、、、!!!!

 

>>第1章の4に続く!!


>>番外編1書きました。ホテルでの出来事。お暇な方はどうぞ☆

photo

 

***ミエットワンのグラスゴー大冒険 もくじ***

■■ まえがき ■■

>>まえがき このブログの目的。

■■ 序 章 ■■

>>序章 もう一度グラスゴーへ行くことになったいきさつ。

■■ 第1章 ■■

グラスゴー約2週間のうちの前半1週間の出来事。
たくさんのグラスゴーの人達に会います。
フリッパーズ・ギターの「さよならパステルズ・バッヂ」の世界!
(第1章は13〜15話になる予定です。)

>>第1章の1〜空港パニック
>>第1章の2〜まずはパステルズに会いましょう
>>第1章の3〜Randolph’s Leapにキーボードを借りる ← イマココ!
>>第1章の4〜ベルアンドセバスチャンは映画監督
>>第1章の5〜フラワーガールin God Help The Girl
>>第1章の6〜TESCOで遭遇!ノーマンズ・ペアレンツ
>>第1章の7〜JP対SP-PrimalScream-APM-ナンバガ
>>第1章の8〜KiddとPearlfishersとBMXとAPM
>>第1章の9〜ヴァセリンズに渡した!Neu! Reekie!のイベント
>>第1章の10〜ボーイ・へアドレッサーズのその後とグラスゴーの温かみ
>>第1章の11〜monoの様子とTeenCanteenがとにかくかわいい
>>第1章の12〜The 13th Noteで撮影会!アダムとジェイソン
>>第1章の13〜まとめと用語説明(第1章終了)

■■ 第2章 ■■

グラスゴー滞在約2週間の真ん中でロンドンへ1日だけ行きました!
DANNABLYのジョージやジャニス達と街へ繰り出す!

>>第2章の1〜ロンドンで迷子&BMX Banditsの最新アルバム見切り発車情報
>>第2章の2〜少年ナイフとYuki Kawanaとロンドン
>>ただ今第2章の3を執筆中。(2012/9/30現在)

(第2章は2〜3話になる予定です。)

■■ 第3章 ■■

グラスゴー滞在約2週間の後半の出来事
いよいよレコーディング、そしてライブです!!!

(第3章は5〜7話になる予定です。)

■■ 第4章 ■■

おまけです。帰りにパリに寄ったのでその旅行記。

(第4章は3〜4話になる予定です。)

■■ 番外編 ■■

音楽と関係のない旅のエピソードを書きます。

>>番外編1〜グラスゴーで泊ったホテルでまかない食べた!

 

■■ 前回(3月)のグラスゴー行きのときの記事 ■■

3月の旅が、この大冒険のきっかけになりました。(over 100リツイートいただきました!)
>>スウェーデンとスコットランドの旅ーBMXバンディッツとパステルズに会ってきた!その1
>>スウェーデンとスコットランドの旅ーBMXバンディッツとパステルズに会ってきた!その2


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